軽井沢不動産ブログ

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軽井沢別荘の基礎知識

土地をより効果的にお探しいただきながら、別荘を建築することを目的とするための基礎知識です。
こうした知識を踏まえた上で、土地の選定・建築のご検討をしていただくと失敗が少なくなりますの でご活用ください。

■国際保健休養地としての軽井沢〜自然対策保護要綱

これまで軽井沢が多くの方々にリゾート地、別荘地として支持されてきた背景には、別荘建築群が つくりだす独特の雰囲気もそのひとつと考えられます。この別荘建築においては「軽井沢町自然対 策保護要綱」という条例に則ることで、軽井沢らしい雰囲気が守られてきているのです。

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この規則には、敷地の最低面積や建蔽率・容積率に始まり、屋根勾配、軒の出寸法、隣地や道路か らの後退距離、外壁の色など細かく設定されており、この基準により軽井沢の別荘が織りなす独特 の統一された雰囲気がもたらされているのです。これ以外にも自然公園法などで規制される地域も あります。 土地を探す段階からきちんとこうした知識を把握しておかなければなりませんので、建築基準法も 含めて自然対策要綱の規則をみてみましょう。(お問合せ頂ければ分かり易くご説明します)

★軽井沢全域共通規則

1.防火関係は22条地域
2.道路後退、隣地後退部分の10m以上の樹木は原則保存。
3.塀及び遮蔽物は出来る限り設けない。設ける場合は自然景観に調和するように配慮する。
4.敷地内の既存樹木、植物は出来る限り残す。伐採した場合は既存の植生に合う樹木を代わりに植栽する。
5.地下水の取水にあたっては、公共用水道などの水源に影響を及ぼさないなど、 要綱等に規定する方法にすること。
6.雨水は原則として敷地内処理とすること。
7.下水道区域外においては、原則として、浄化槽を設置し、処理水は敷地内処理とすること。 (別荘地ではほとんど浄化槽です)

★用途地域ごと ( )は要綱による地域
・第一種低層住居専用地域(保養地域)
  建坪率 :20% (30%建基法)
  容積率 :20% (50%建基法)
  階数制限 :2階
  高さ制限 :10m以下
  屋根勾配 :2寸以上
  軒の出 :50cm以上
  色彩 :彩度4以下明度7以下
  道路後退 :5m
  隣地後退 :3mかつ高さの1/2

・第一種住居地域(住居地域)
  建坪率 :60%
  容積率 :200%
  階数制限 :2階
  高さ制限 :10m以下 一種高度地区
  屋根勾配 :2寸以上
  軒の出 :50cm以上
  色彩 :彩度4以下
  道路後退 :2m
  隣地後退 :1m

以上が「軽井沢町自然対策保護要綱」の主な内容です。それ以外にも細かい条文がありますので、 別荘を建築する際には注意が必要です。

■寒冷地 軽井沢の基礎〜凍結深度

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建物を支える基礎においても軽井沢は寒冷地としての特異な部分があります。 冬期には気温が氷点下20度を下回ることもあるため地面が凍ってしまいますが、その凍りつく深さを 凍結深度と言います。地面が凍ると体積が膨らみ地盤が盛り上がりますが、この力は建物を持ち上げ るほどの大きな力になる場合もあります。そのため軽井沢で建築する場合の建物基礎においては、地 盤と接する最深部をこの凍結深度より深くまで掘削する必要があります。この凍結深度は軽井沢町の 指定では700个任垢設計上では余裕をみて750个之弉茲垢襪海箸良心的です。そのため軽井沢で 建築する場合の基礎工事は深い部分まで工事が必要なため一般的な立地の建物より少しお金が掛かります。 また冬の基礎工事ではコンクリート温度の低下による品質劣化を防ぐために特別な養生をおこなって 工事を進めなければなりません。こうした細かい気遣いが大きな違いになることもあります。

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■軽井沢の湿気〜苔の生える環境

軽井沢の情景に苔をイメージされるかたも多いかと思いますが、苔が生える環境というのは湿度が高い ためです。つまり軽井沢は大変湿気の高い場所なのです。特に別荘のように毎日生活していない建物で は空気が滞留し、カビが発生しやすい環境になってしまします。そのため、この湿気の対策や予防のた めに、敷地に求められる条件や建築的に求められる性能などが特に必要な検討項目となってきます。

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湿気の観点だけで土地を考えると、木々が生い茂っていないような日射が確保できる開放的で明るい敷 地が良く、南に向かって緩やかな勾配があれば水はけも良いのでなお良いです。反対に北側に向かって の斜面や、木々が鬱蒼と生い茂った環境は湿気やすい環境となります。しかし軽井沢の別荘に求められ るような「木陰」には、ある程度の木々がなければなりませんので、建築のイメージも膨らませながら 敷地をきちんと観察する必要があります。

■別荘管理〜ソフト面のサービス充実

別荘を利用していないときに頼りになるのが別荘管理サービスです。防犯面だけでなく建物のメンテナ ンスに始まり、水抜き、お庭の草刈り、室内の清掃だけではなく近年では宅配便の受取やクリーニング の出し受けなどソフト面のサービスが充実している管理会社もあります。ただし不在中に別荘を出入り したりするため、信用できるところに依頼してください。一般的に鍵の預かりと見回りで年額5万円程 度からが相場かと思います。

更新日時 : 2012年08月24日 | この記事へのリンク : 




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